『「言論統制」の近代を問いなおす 検閲が文学と出版にもたらしたもの』が「日本近代文学」で紹介されました

金ヨンロン・尾崎名津子・十重田裕一編『「言論統制」の近代を問いなおす 検閲が文学と出版にもたらしたもの』が、「日本近代文学」第102集(2020年5月15日発行)で紹介されました。
【評者 滝口明祥氏】

「……冒頭で、「検閲を理解するために今まで提示されてきた、いささか分かりやすい図式を解体しようとしている」試みであると整理しているが、……図式化を排除するということは「曖昧さ」に立ち止まることでもある。そうした状態に立ち止まることは不安を誘発するものだが、本書はそれを恐れず「曖昧さ」に忍耐強く目を凝らすことによって、一定の成果をたしかに挙げていると言ってよい。」

公式サイト:日本近代文学会 https://amjls.jp


「言論統制」の近代を問いなおす
検閲が文学と出版にもたらしたもの
金ヨンロン・尾崎名津子・十重田裕一 編
2019年9月25日発行
定価:本体3,200円+税
A5判・並製・232頁
ISBN:978-4-909832-11-5
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