葛西太一氏が2020年度(第15回)漢検漢字文化研究奨励賞優秀賞を受賞

葛西太一氏(日本学術振興会特別研究員PD)が、論文「日本書紀β群の表現とその特質」にて、2020年度(第15回)漢検漢字文化研究奨励賞優秀賞を受賞(主催:公益財団法人 日本漢字能力検定協会)。講評:森博達氏。

公式サイト(受賞論文PDFを公開):
https://www.kanken.or.jp/project/investigation/incentive_award/2020.html

「本稿は既に発表した「日本書紀における「頼」字の古訓と解釈——統治の拠り所をめぐる「天皇」概念の転換——」(『上代文学研究論集』第4号、編:國學院大學上代文学研究室、2020年3月)および「日本書紀における語りの方法と定型化——文末表現「縁也」による歴史叙述——」(『和漢比較文学』第65号、編:和漢比較文学会、2020年8月)に基づき、発表の後に賜った批正・示教を反映させ、各論の意義を整理して論じ直したものである。」


受賞論文の基になった「日本書紀における「頼」字の古訓と解釈——統治の拠り所をめぐる「天皇」概念の転換——」、「日本書紀における語りの方法と定型化——文末表現「縁也」による歴史叙述——」の2つは、加筆修正して『日本書紀段階編修論 文体・注記・語法からみた多様性と多層性』に収録されています。


2021年2月28日発行
定価:11,000円(10%税込)
A5判・上製・380頁
ISBN:978-4-909832-32-0
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