受贈図書 東茂美『元号「令和」と万葉集』(海鳥社)

東茂美氏(福岡女学院大学教授)よりいただきました。

元号「令和」と万葉集
東茂美 著
発行:有限会社海鳥社
発行日:2020年4月20日
定価:本体1,300円+税

四六判・並製・112頁
ISBN:978-4-86656-068-7

本書のより詳しい情報は版元ドットコムのサイトにて
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784866560687


目次

令和と号す はじめに
「梅花の歌」の序文
「天平」への改元
東アジアを視野にして 憶良の場合
東アジアを視野にして 旅人の場合
天平二年の「梅花の歌」宴の意味
「梅花の歌」序文と「蘭亭序」
なぜ梅花をうたうのだろうか
中国文学に梅詩あり
大宰府という辺塞の文学
「梅花の歌」の序文が語りかけるのは
「促膝」とは何か
むすびにかえて―「令和」に祈る―

注の部
注釈書
そのほかの参考図書
付録「梅花の歌三十二首」・「後に追和する梅の歌四首」と宴のメンバーの小伝
大伴旅人と山上憶良