受贈図書
辰巳正明著『東歌を読む 「歌路」の理論から読み解く東国の歌謡』（新典社）
辰巳正明氏よりいただきました。
東歌を読む 「歌路」の理論から読み解く東国の歌謡
辰巳正明
発行：新典社
発行日：2022年3月1日
定価：本体3,100円＋税
判型・製本：A5判・並製
ページ数：336頁
ISBN：978-4-7879-0650-2
「「歌とは何か」を考えることは、「人はなぜ歌うのか」という問題に至るはずである。そのことを本質的に教えているのが東歌であったと思われる。」（「おわりに」より）
目次
東歌目次
解題
1 東国の範囲と歌の分類
2 東歌と東国の歌垣習俗
3 歌垣と中国西南民族の歌会
4 歌路と歌の流れ
5 山歌の成立
6 東方への憧れ
凡例
東歌を読む 「歌路」の理論から読み解く東国の歌謡
Ⅰ 勘国歌
ⅰ 東歌（三三四八〜三三五二）……上総 下総 常陸 信濃
ⅱ 相聞（三三五三～三四二八）……遠江 駿河 伊豆 相模 武蔵 上総 下総 常陸 信濃 上野 下野 陸奥
ⅲ 譬喩歌（三四二九～三四三七）……遠江 駿河 相模 上野 陸奥
Ⅱ 未勘国歌
ⅰ 雑歌（三四三八～三四五四）
ⅱ 相聞（三四五五～三五六六）
ⅲ 防人歌（三五六七～三五七一）
ⅳ 譬喩歌（三五七二～三五七六）
ⅴ 挽歌（三五七七）
おわりに
