他社の本 松尾洋子『狩野素川と浮世絵』(歴研)

松尾光氏よりいただきました。

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狩野素川と浮世絵
松尾洋子 著
ISBN:978-4-86548-072-6
定価:本体1,800円+税
判型:四六判
発行日:2018年11月21日
発行:合資会社歴研


【目次】
研究方法の提案
第一章 名前のない素川の創作
 初鰹/狩野素川とは/『画道伝授口訣』/江戸狩野派/御用絵師の生活基盤
第二章 探幽の大和絵と素川の狂歌絵本
 探幽画の特色/探幽『臨画帖』と素川/『画本虫撰』/『百千鳥』/『潮干のつと』/三部作の画とゴンクール/素川の生きた時代―田沼意次と狩野典信/【コラム】シーボルトと『画本虫撰』/寛政の文化統制
第三章 画業集団「歌麿」と「写楽」
 素川と芝居絵/「歌麿」の美人画と素川/「写楽」二十八枚の大首絵/大首絵にみる素川の哲学/三重の虚構/【コラム】素川の大首絵と小津映画
第四章 歌麿と写楽の大首絵の部分比較
 共通する有職文様/似ている眼/似ている耳/似ている手/デザイン化された眼/写楽を隠せ/浮世絵にかけた素川
第五章 素川の描いた浮世絵
 歌麿の名で描いた作品/素川が描いたそのほかの絵画群/付篇「いせ辰」のデザイン
第六章 沈黙する素川
 表現の自由のための沈黙/画のための沈黙
第七章 素川、ふたたび
 東海道の写生旅行/画は大術
あとがき