受贈図書 
金澤裕之・山内博之編『一語から始める小さな日本語学』(ひつじ書房)

金澤裕之氏よりいただきました。

一語から始める小さな日本語学
金澤裕之・山内博之編

発行:ひつじ書房
発行日:2022年8月31日
定価:本体2,600円+税
判型・製本:A5判・並製
ページ数:272頁
ISBN:978-4-8234-1148-9

公式サイト:
https://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-8234-1148-9.htm


本書の提案は、いわゆる文法研究や語彙研究ではなく、1つの実質語に着目して、「小さな日本語学」の研究を行ってはどうか、ということである。


目次

はじめに……山内博之

第1部 日常のやりとりから

「わーい」っていつ使う?……小西円

もう3杯でもひょっひょっひょって感じ。……小口悠紀子

私、現国すごい苦手で、それこそセンター試験の小説のセクションとか……栁田直美

第2部 学生とのやりとりから

教授のおっしゃるとおりです。……山内博之

大学生って生徒なの?……建石始

夏休みにアルバイトを始める子が増加する。……本多由美子

第3部 日本語学習者とのやりとりから

母は親切です。……加藤恵梨

どうぞよろしく。……田中祐輔

愛ってやっぱ難しいじゃないですか……奥野由紀子

あんばい、どうですか?……嶋ちはる

第4部 趣味の中から

さっくり混ぜる……橋本直幸

「ヘイトを稼ぐ」から「ヘイトを買う」へ……中俣尚己

「どんな週末でしたか?」「ええと、いろいろです……」……岩田一成

第5部 副産物いろいろ

きっかり10時……中石ゆうこ

「考えを深めましょう!」「え、どうやって…?」……森篤嗣

まさにジャスト……茂木俊伸

選手たちのたゆま(    )努力……金澤裕之

 

あとがき……金澤裕之