受贈図書
大矢芳弘編著『歌舞伎を読む 念の巻 敵討ちの裏表』(森話社)

大矢芳弘氏よりいただきました。

歌舞伎を読む 念の巻 敵討ちの裏表
大矢芳弘編著
発行:森話社
発行日:2022年10月25日
定価:本体3,800円+税
判型・製本:四六・上製
ページ数:432
ISBN:978-4-86405-172-9

公式サイト:
http://www.shinwasha.com/


歌舞伎の名台詞と名詞章を楽しむアンソロジー

*「歌舞伎を読む」は、主に今日上演されている作品を中心に、「物語」のテーマごとに一巻にまとめたアンソロジー。
*原作から台詞と詞章を大胆に抜粋し、その場面の状況設定を現代語で補って読みやすくした。
*脚注では、言葉の意味や洒落の説明だけでなく、登場人物の役柄や、役者の芸の見どころ聞きどころも分かるようにていねいに説明。
*〈念の巻〉は、曾我兄弟から赤穂浪士まで、様々な人生模様を描く仇討ち物を収録。


目次

第一章 曾我兄弟の物語……『矢の根』『寿曾我対面』『助六由縁江戸桜』
第二章 泰平の世の真剣勝負……『彦山権現誓助剣』『伊賀越道中双六』『碁太平記白石噺』
第三章 赤穂浪士……『仮名手本忠臣蔵』『松浦の太鼓』
解説 人それぞれの人生街道