受贈図書
『文学・語学』第239号(全国大学国語国文学会)
福家俊幸氏よりいただきました。
2023年12月31日発行
『文学・語学』第239号
会員頒布
A5判・並製・150頁
ISSN: 0525-1850
編集・発行
全国大学国語国文学会
〒154-8525 世田谷区駒沢1-23-1
近衞典子研究室内 全国大学国語国文学会事務局
目次
『古事記』国譲り神話における「小浜」の役割……平山真由子
古浄瑠璃における悪と悪役の造型……松波伸浩
寓意としての「涙」—漣山人『妹背貝』論—……大貫俊彦
書物の自然主義—新潮社刊徳田秋聲『黴』の判型と本文レイアウト—……安井海洋
全国大学国語国文学会・令和4年度・冬季大会・シンポジウム
古典文学の伝えかた—「現代語訳」の方法を考える—
◉コーディネーター/司会 池原陽斉
和歌の「現代語訳」をめぐって—学校教育を視野に—……松田聡
ことばをくらべて考えるための「現代語訳」……富岡宏太
『更級日記』の現代語訳—江國香織訳を中心に—……福家俊幸
漢文現代日本語訳の諸相—漢詩の訳文から見る—……加藤聰
〈近代小特集〉恋愛を問い直す
意味に抗う—樋口一葉「たけくらべ」の〈恋愛〉—……笹尾佳代
性愛の一致と同意を越えた物語として—泉鏡花の『婦系図』を読む—……山口政幸
親密性の条件—松浦理英子「裏ヴァージョン」試論—……倉田容子
非資本主義的恋愛—雪舟えま『凍土二人行黒スープ付き』の二者関係—……泉谷瞬