受贈図書 
柳辰哉 著『源氏物語 —生涯たのしむための十二章』(論創社)

柳辰哉氏よりいただきました。

この本の口絵等で、
『図鑑 モノから読み解く王朝絵巻 第一巻 源氏物語絵巻の世界』(倉田実著)
が紹介されています。

源氏物語——生涯たのしむための十二章
柳辰哉 著

発行:論創社
発行日:2025年1月15日
定価:本体2,200円+税
判型・製本:A5変・並製
ページ数:248頁
ISBN:978-4-8460-2489-5

公式サイト:
https://ronso.co.jp/book/源氏物語/


紫式部と道長の光と闇
源氏物語に50年間傾倒した著者が、千年読み継がれる物語の秘密に多角的に迫る。
これから読む人もマニアも楽しめる“ありそうで無かった”本格的ガイド本!
カラー口絵と本文で、絵画・写真67枚掲載!
・物語の隠れた読みどころを、数多く発掘
・現代語訳選びのために、それぞれの特長を解説
・紫式部がなぜ傑作をものしたか、道長との関係の謎を探究
・平安時代の結婚制度や建物・信仰など、参考情報も満載
・関連のある文学作品や能、絵画などへと拡がる楽しみ方を提案
・ゆかりの地を著者の探訪記と写真で案内
・登場人物の系図、年表、文献一覧、便利な索引付き


目次

口絵
まえがき
凡例 

序章 源氏物語はなぜ凄いか 
第一章 光源氏は万能? ——試練の後半生が読みどころ 
第二章 源氏の人生を変えた六人 
第三章 実在する人物のように描かれたそれぞれの人生 
第四章 どう読む? 源氏物語 ——現代語訳と原文 
第五章 紫式部と藤原道長 ——奇跡の文学作品が書けた理由 
第六章 源氏物語の三つの大きな謎 
第七章 「式部マジック」の読みどころ
第八章 物語を動かす和歌の力 
第九章 平安時代がわかるともっと楽しめる 
第十章 拡がる楽しみ その一 芸術に継承された豊かな所産 
第十一章 拡がる楽しみ その二 日本文学の系譜と源氏物語 
第十二章 拡がる楽しみ その三 ゆかりの地めぐり 

登場人物の系図/平安中期歴史年表/年立/文献ガイド
あとがき
索引