湖月訳 源氏物語の世界 Ⅰ 
〈名場面でつづる『源氏物語』〉
島内 景二 著

2024年4月30日発行
定価:2,200円(10%税込)
A5判・並製・296頁
ISBN:978-4-86803-001-0

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内容紹介著者紹介目次

NHKラジオ「古典講読」で話題!

『源氏物語』の名場面を、『湖月抄』をもとに読み解く。

『湖月抄』は、江戸時代の学者・北村季吟による、『源氏物語』を読むための定番の入門書。
明治時代に入っても広く読まれ続けて、鷗外や一葉、晶子も読んでいた。
本居宣長は『湖月抄』の解釈を批判しているが、それをもふまえて読むことで、『源氏物語』の古くて新しい魅力を味わう。

全6巻構成。第1巻では「桐壺」「帚木」「空蟬」「夕顔」「若紫」「末摘花」を読む。

島内 景二(しまうち けいじ)

1955年長崎県生

東京大学文学部卒業、東京大学大学院修了。博士(文学)

電気通信大学名誉教授

2020年4月から、NHKラジオ第2「古典講読・王朝日記の世界」を担当。2023年4月から「古典講読・日記文学をよむ」を担当。2024年4月からは「古典講読・名場面でつづる『源氏物語』」を担当。

主要著書
『新訳建礼門院右京大夫集』『新訳十六夜日記』『新訳うたたね』『新訳紫式部日記』『王朝日記の魅力』『新訳 蜻蛉日記上巻』『新訳 和泉式部日記』『新訳 更級日記』『和歌の黄昏 短歌の夜明け』(いずれも、花鳥社)、
『塚本邦雄』『竹山広』(コレクション日本歌人選。共に、笠間書院)
、『源氏物語の影響史』『柳沢吉保と江戸の夢』『心訳・鳥の空音』(いずれも、笠間書院)
、『北村季吟』『三島由紀夫』(共に、ミネルヴァ書房)
、『源氏物語に学ぶ十三の知恵』(NHK出版)、
『大和魂の精神史』『光源氏の人間関係』(共に、ウェッジ)
、『文豪の古典力』『中島敦「山月記伝説」の真実』(共に、文春新書)
、『源氏物語ものがたり』(新潮新書)、
『御伽草子の精神史』『源氏物語の話型学』『日本文学の眺望』(いずれも、ぺりかん社)、
歌集『夢の遺伝子』(短歌研究社)

 はじめに 『湖月抄』でたどる『源氏物語』

1 桐壺巻を読む

2 帚木巻を読む

3 空蝉巻を読む

4 夕顔巻を読む

5 若紫巻を読む

6 末摘花巻を読む

 おわりに