風土記研究 第41〜45号
風土記研究会 編
定価:各4,400円(10%税込)
A5判・並製
発行:風土記研究会/発売 花鳥社
風土記研究会が編集する研究誌。
学会誌として、従来、会員以外は入手困難だったものが、通常の書籍同様、書店にてご注文いただけるようになりました。
年1回発行。
第40号以前のバックナンバーをご希望の場合は、事務局あてにお問い合わせください。
定期購入をご希望の場合は入会されると通常購入より割安です(年会費3000円。会員には発行ごとに事務局よりお届けします)。
風土記研究会事務局 *2023年12月現在
〒880-0929 宮崎市まなび野3-5-1
宮崎県立看護大学 大館真晴研究室内 風土記研究会
電話 0985-59-7700
メール odate@mpu.ac.jp
*本会に入会を希望される方は、下の要領で事務局にお申し込みください。
1. 氏名・所属・住所・電話番号、入会の旨を明記して上記の事務局宛にメールを送信なさるか、あるいは郵送して下さい。
2. 折り返し、事務局から郵便振替用紙を郵送致しますので、年会費を納入してください。
年会費 3,000円
会費振込先:郵便振替01790-3-143187 風土記研究会/みずほ銀行伊勢支店 普通1678297 風土記研究会(ふどきけんきゅうかい)
第45号
[2023年12月31日発行/ISBN:978-4-909832-95-5/112頁]
『播磨国風土記』における「仍」の用法——地名説明記事の記載形式をめぐって——……奥田俊博
梨木氏本『出雲国風土記』の系譜——近世・賀茂御祖神社周辺の写本群——……髙橋 周
『肥前国風土記』佐嘉郡における賢女地名起源譚の意義——土蜘蛛を指す呼称「二女子」「婦」「賢女」を中心に——……長谷川豊輝
『出雲国風土記』「古老伝云」考……梅木 裕
上代文献における接続詞「また」の展開——風土記を中心に——……李 明月
第44号
[2022年3月31日発行/ISBN:978-4-909832-94-8/52頁]
『常陸国風土記』の受容と会沢正志斎『新論』──底流としての水戸学──……橋本雅之
澤瀉文庫本『出雲国風土記』の系譜──九州へ伝わった写本──……髙橋周
『三条西家本播磨国風土記』の字体についての一考察……大館真晴
第43号
[2021年3月31日発行/ISBN:978-4-909832-93-1/62頁]
風土記の文字表現——書くことと読むことをめぐる序説として——……奥田俊博
『出雲国風土記』脱落本系「万葉緯本」の系譜……髙橋周
『出雲国風土記』蜛蝫嶋考……梅木裕
第42号
[2020年3月31日発行/ISBN:978-4-909832-92-4/44頁]
『常陸国風土記』の多珂郡・石城郡分置記事について…中田興吉
近世の堂上家で伝写された『出雲国風土記』…髙橋周
第41号
[2019年3月15日発行/ISBN:978-4-909832-91-7/116頁]
【特集】平成三十年度 風土記研究会シンポジウム「風土記を書写した人々」
水戸学と古風土記の書写……橋本雅之
今井似閑『萬葉緯』——風土記研究史上の意義——……兼岡理恵
万葉緯本『出雲国風土記』の系譜とその成立——書写の史的背景と写本系統から——……髙橋周
肥前国風土記「土歯池」の所在地に関する若干の考察……勝俣隆
『出雲国風土記』の漢語表現——『文選』の受容をめぐって——……奥田俊博
筑波と福慈……衛藤恵理香